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日々の仕事を通して
プロとして、人として成長する
それが営業職の大きな魅力

日々の仕事を通してプロとして、人として成長する。それが営業職の大きな魅力

2011年入社 T.M

伊藤ハムミート販売西株式会社
関西CS部関西CS2課勤務 営業職

商流の川上から川下まで
すべてのセクションに携わる。

現在担当しているのは、大手スーパーマーケットチェーンなどの量販店に対する食肉販売です。
取り扱う品目は国産、輸入を問わず、牛肉・豚肉・鶏肉など多岐にわたり、お客様が求めるあらゆる食肉を提供していくのが私の仕事です。月に数回はお得意先様に出向いて商談を行い、納入アイテム・数量・価格を交渉。それに伴って商品の発注業務、産地への連絡、出荷数の確認、在庫の調整などを行います。

また、店舗に赴いてマーケットリサーチを行うのも重要な仕事のひとつ。売り場スタッフの視点や声はもちろん、商品の売れ行きや、販売方法、購買客層を把握するなど、お客様へ最適な提案ができるよう普段から情報収集に努めています。

このように食肉販売の仕事は、商流の川上から川下まで、つまり、生産からお客様に届くまでのすべてのセクションに深く携わり、より良い商品の提供を通してお得意先様や生産者はもちろん、消費者であるお客様の高い満足を追求していく仕事と言っても過言ではありません。非常にやりがいがあり、幅広い視点と知識を身に付けてプロとして成長できる仕事だと感じています。

新たなブランドの立ち上げで得た
大きなやりがい。

仕事を行う上でのやりがいは数えきれないほどありますが、一つ挙げるとすると、ある量販店様と一緒になって、一から新しいブランドをつくり上げた時の喜びは今も忘れられませんね。

ひとつのブランドを誕生させる道のりは、決して容易なものではありません。幾度も売り場に足を運び、商品を購入されるお客様が求める品質、規格とは何かを見極め、ブランドコンセプトを決めるためにお得意先様と何度も何度も意見の擦り合わせを繰り返しました。その過程では意見の衝突が生じることも当然あり、問題や課題に突き当たることも少なくありません。そうした「壁」にぶつかった時には、その都度お客様の視点に立ち返り、本当に求められるモノは何なのかを追求。試行錯誤の結果、品質、規格、コンセプトも定まり、一つの新たなブランドの誕生にこぎつけることができた時は、大きなやりがいと達成感を感じることができました。

競争に打ち勝つ鍵は、
自らの付加価値を高めること。

営業という仕事に携わらせていただき、日々、奥の深さを実感すると共に、勉強させられる毎日。そのなかで痛感するのは、営業の仕事は単にモノを売るだけの仕事ではないということです。商品を売り込む前に、自分という人間をどう売り込むかが非常に重要なテーマ。特に、食肉という商品には「伊藤ハム」のロゴがついていませんので、いわば会社のブランド力や信用で勝負することが難しいとも言えます。なかには「どのメーカーから買っても同じ」という意見もあるほど、商品自体での差別化が図りにくいという特徴があります。

そのような条件下で数ある競合他社に常に勝ち続けるためには、私たち営業担当者自身の付加価値の付け方が非常に重要になります。食肉に関する知識をはじめ、市場や消費者に関する情報量や営業活動時の所作、人間性など、さまざまな面において価値が問われていきます。
お得意先様から信頼される存在になるには学ぶべきことは山ほどありますが、だからこそプロとして、そして人間として成長できるのがこの仕事の魅力。トップセールスを目指す営業担当者として、自分ならではの付加価値をつけていけるよう、日々精進して取り組んでいます。

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